Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

日本無念! 豪にまさかの逆転負け!

豪州に敗退しがっくりする日本代表選手

 きっと頭を抱え込んだ人が多かっただろう。あと5,6分守りきれば勝利をつかめたはずなのに…。日本時間の今日行われたW杯サッカーで、日本はオーストラリアに痛恨の逆転負け! 予選リーグ進出が遠のいてしまった。
選手たちの熱闘を悪くいうつもりはないが、悔しさとともに『何故勝てないのか?』という疑問がどうしてもわき上がってくる。勝負に付きものの運を、ラッキーな先制点で十分引きつけていたのだからなおさらだ。日本代表の要である中田英寿選手は「警告」を発し続けていた。「気持ちの問題」だとして…。世界と戦うには飽くなき勝利への執念と強靭(きょうじん)な精神力が不可欠と言いたかったのだろう。日本代表選手は「サムライブルー」と呼ばれたが真に侍になりきれていたのかどうか。
 ジーコ監督は「自由」を旗印に掲げてきた。監督の指示通りに動くだけでは限界がある。選手が自分で考え、自由に創造的にプレーすることで日本は飛躍できるとのサッカー哲学だ。日本代表はこの段階まで到達していたのかとの思いも残ろう。選手の自主性に任せる手法が監督の采配(さいはい)に影響したかもしれない。1点リードしながら日本はオーストラリアの猛攻にあえぎ続けた。守るのか攻めるのか、どっちつかずで選手の動きもちぐはぐだった。難局であればこそ、守備か攻撃かの明確な作戦指示とその徹底が必要だったのではないか
 日本は後がなくなった。どう立て直すのか、ジーコ監督の采配がカギとなる。1次リーグ突破の命運を分けるクロアチア戦は日本時間の18日午後10時キックオフだ!