Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

"炎をまとった男" 関川が現役引退を表明

 東北楽天は24日、関川浩一外野手(38)の今季限りでの現役引退を発表した。
ホーム最終戦となる10月4日の対ロッテ戦(フルキャストスタジアム宮城)終了後、引退セレモニーが予定されており、ファンへの報告をした後、正式に記者会見する。関川選手は「自分ではまだまだできると思うが、自分の評価は過大評価なので。決断は良かったんだろうと思う」と話した。
 駒澤大学から1991年ドラフト2位で捕手として阪神に入団。98年に中日に移籍し、99年には3割3分の高打率をマークしリーグ優勝に貢献するとともに、初のベストナインに選ばれた。楽天創設時に中日から無償トレードで入団した関川選手は、1年目の2005年に101試合に出場。打率2割8分7厘を記録するなど、闘志あふれるプレーでチームを引っ張った。しかし、今季は開幕から2軍スタートを余儀なくされ、1軍出場は15試合にとどまった。
 関川選手の引退に対し、野村監督は「年齢的なところで判断したのではないか。出番を与えられず申し訳ない」と話した。米田純球団代表は「創設メンバーで環境が整わない中、ベテランの味を発揮してもらい感謝している」とねぎらった。