Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

『勝つことが一番の薬』高須が大事な一仕事!

 勝負強い高須がまたも"必殺仕事人"ぶりで決勝2ランを放った。
投手戦が続いていた5回、1死二塁から左翼ポール直撃の一打。今季初本塁打というおまけも付いたが、高須はいつも通りの淡々とした顔で「切れるかと思ったけれどラッキーだった」と語った。死球の嶋を渡辺直人が送って築いたチャンスできっちり一仕事した。「速球がいつか来るのを待っていた」と、真ん中に甘く入ってきた5球目の真っすぐを見逃さず振り抜いた。
 得点圏打率は依然4割台を保ちリーグトップだ。高須は「タイトルにならないので、気にはならないけれど…」ととぼけつつも、一呼吸おいて「それで頑張りますよ。自分はホームランが多くあるわけではないので」とにやり。4安打だった個人の結果よりも、49勝目で最多勝利の球団記録をまた更新したことを重視。少し熱を帯びた口ぶりで「成長を続けているチームにとって勝つことが一番の薬です」と語った。