Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

夏大好き男、フェルナンデスが決めた!

 主砲フェルナンデスがやっと本調子になってきた。0-5の4回に2死二塁から左前打で反撃の口火を切ったと思えば、同点で迎えた5回は決勝2ラン。「2本とも相手の失投を見逃さず、待っていた通りに打ち返せた」と満足そうに笑った。
昨季は3割2厘、28本塁打、88打点の堂々たる4番。だが今季はこの試合前まで打率2割3分4厘、13本塁打、39打点と低迷していた。野村監督に「4番の働きをしてくれない。年俸も高いのに…」と非難され、肩身の狭い思いをしていた。それだけに1日のロッテ戦で朝井秀樹の完封勝利を援護したソロに続く活躍で、上昇気流に乗った。
 これまで「胸元を突かれ、外角の変化球で仕留められる」パターンが多かったがようやく抜け出した。主砲は「投手の配球に関係なく、狙い球を待って自分のタイミングで体の軸を動かされずに打てる」。こう言う通り、4回はスライダー、5回に速球が甘く来たのを逃さなかった。「まだ試合は多い。勝利を重ねられるよう頑張る」と明るさを取り戻していた。