首位打者のリックが決めた!
リックが貴重な決勝打を放った。
8回1死一、二塁で右中間に2点二塁打を放ち、「自分のタイムリーで勝ち越すことができてよかったよ」と振り返った。大事な場面で、2番手武田久が投じた初球のスライダーをきっちりとらえた。1,2打席目の安打もファーストストライクを迷いなくたたいた。「ストライクが来たら打とうと思った」と言う。
先月31日のロッテ戦に、米国に住む父親が交通事故に遭ったとの連絡を受けた。容体が思わしくなく、1日と2日と2試合を欠場したものの、出場を再開した3日のソフトバンク戦から4試合連続で複数安打を記録し続けている。
現在の打率は3割3分7厘でリーグトップ。「チームの状態がいい。周りの選手が打つから、自分も打てている」。強い精神力でチームを引っ張り続けている。