Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

投手陣が踏ん張れず2投手で18失点…

14失点に顔をしかめる一場靖弘

楽天は先発松崎伸吾と2番手一場靖弘が踏ん張れず18失点で惨敗。再び最下位に転落した。
松崎は初回フェルナンド・セギノールに2ランを喫するなど2回途中でKOされた。一場も6回までに2本塁打を含む18安打14失点と散々な結果だった。打線は2回にホセ・フェルナンデスの3号ソロの後、8回に押し出し四球などで2点を返すのがやっとだった。昨季同僚のライアン・グリンほか2投手に3安打と沈黙した。


日本ハム楽天6回戦(3勝3敗、13時、札幌ドーム、28,219人)
東北楽天:010 000 020 3
日本ハム:311 265 00X 18
▽勝:グリン(4試合1勝2敗)
▽敗:松崎(7試合0勝3敗)
本塁打セギノール7号、フェルナンデス3号、金子誠2号、金子洋1号


 松崎に続いて2回無死二塁から登板した一場が6回まで18安打を浴び、14失点と大崩れした。
「松崎が早々に崩れ、ほかにいなかったから起用したが…。速球に切れがなく、スライダーも甘かった。あれだけ打たれるのは癖を盗まれているのか」と杉山賢人投手コーチは苦しい表情。野村克也監督は「試合を壊した責任を取れ。恥の意識があるのか?」と、打たれても、打たれても交代させなかった。
 失敗を引きずり、切り替えできない投球は相変わらずだった。エース候補も調整遅れで開幕は2軍。1軍復帰し先発した7日の対ロッテ戦では結果を出せず、首脳陣は今回を再起の足掛かりにさせたかったが、その願いはかなわなかった。「1ヶ月くらいは根本的な手直しがいる」(橋上秀樹ヘッドコーチ)と再度の2軍調整を課した。
「一場はトレードに出すか」。野村監督の何ともやりきれないボヤキが、冗談とは言えない気がした…。