Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

楽天、じわじわ追い上げてサヨナラ勝ち!

代打同点2ランを放ったフェルナンデス

 東北楽天は終盤に追いつき、9回1死一、三塁から草野大輔の右前打でサヨナラ勝ちした。
先発の田中将大は5回を6安打6失点と乱調。最大5点差あったが、7回1死二塁からホセ・フェルナンデスの2ランで同点とするなど打線が奮起した。6回以降は有銘兼久松本輝、小山信一郎の3投手がロッテ打線を抑えた。野村克也監督はこの勝利で監督通算1,400勝(1,400敗)を達成。


楽天−ロッテ13回戦(ロッテ7勝6敗、フルキャストスタジアム宮城、18時1分、18,518人)
ロッテ:005 010 000 6
楽天:002 002 201X 7
▽勝:小山(9試合1勝5S)
▽敗:薮田(38試合1勝5敗1S)
本塁打:大松2号、フェルナンデス15号


 田中は、5回を自己ワーストタイとなる6失点で降板。ドラフト制導入以降の高卒新人で、松坂大輔(西武−レッドソックス)以来6人目となる2けた勝利達成は持ち越しとなったが、打線の援護でまたも敗戦投手を免れた。
1,2回こそ、走者を出しながらも無失点で切り抜けたが、3回1死から西岡剛(TSUYOSHI)に左中間二塁打を打たれ、3盗されると連続四球で満塁。2死後、ホセ・オーティズに高めの直球を右前に運ばれ先制されると、続く大松尚逸に3ランを浴び、「満塁の場面でボール球を打たれたことがすべて」と悔やんだ。
ブルペンでの調子は悪くなかったが、変化球がボールになり苦しい」と杉山賢人投手コーチ。走者を出すと4盗塁とかき回され直球を痛打された。5回にも無死満塁から追加点を与え、この回でマウンドを降りた。
 しかし、「不思議の国のマー君」と野村監督がいう通り、この日も打線が援護。6回に2点差まで迫ると、7回には敵失による1死二塁で代打フェルナンデスが15号2ランを放ち、マー君の黒星を消した。