初の女性運転士誕生！

　いやぁ〜♪　秋田の鉄道ファンとしては微笑ましい出来事です。
JR秋田支社で初の女性運転士が今月末にデビューすることが決定しました。
その運転士の方は、秋田運輸区に所属している照井智子さん（23）。
今年2月から乗務訓練を重ね、8月に列車の運転免許を取得したそうです。

＜以下コメントは秋田魁新報社記事より抜粋＞
　念願がかなった照井さんは、「責任を持って乗客の安全を守りたい。将来は、秋田新幹線を運転したい」と張り切っている。

　デビュー後は、奥羽本線（院内〜青森間）と羽越本線（酒田〜秋田間）の普通列車の運転に従事するということです。照井さんは、秋田市内の高校を卒業後の13年4月、JR東日本に入社。秋田駅営業係としてみどりの窓口を担当した後、14年から2年間車掌を務め、その後運転士見習いの社内試験に合格。今年2月中旬から秋田運輸区で実技訓練や学科の勉強を続けてきたとのこと。8月に国の「動力車操縦者試験」に合格し、念願の運転免許を取得したそうです。

　今日まで、鉄道業界というと"男の職場"というイメージが強かったものの、今回の女性運転士誕生で一気にそのイメージが払拭されました。

　自分も将来は運転士を目指す身。今回の出来事は自分の志にも強く感銘を受けました。

＜写真：秋田魁新報社より＞