Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

自然の美術館ここにあり!

栗駒山・須川高原

 昨日、家族揃って紅葉真っ盛りの栗駒山に行ってきました。
栗駒山麓の小安温泉では、まだまだ緑の木々が多く「山頂は紅葉しているのかなぁ〜?」と心配気味でした。途中、観光バスがカーブを曲がれずに立ち往生していたりで最大20分ほどの渋滞が続きました。昼前にようやく8合目付近の須川温泉に到着。連休と重なり多くの観光客で賑わっていました。

 まずは、小安温泉にある乳製品製造・販売の「栗駒フーズ」に立ち寄りました。
ここの看板商品でもある『牛乳屋さんのソフトクリーム』は、地元はもちろん観光客にも大人気です♪
ここで製造している「栗駒高原牛乳」を使用しているソフトクリームは、すっきりとしたのど越しが楽しめます。
 小安温泉から約10分、早速渋滞が発生していました。ここで10分くらい待たされました!
しばらくすると、観光バス1台と乗用車8台が一気に坂道を駆け下りてきました。

 小安温泉から約40分、栗駒山に到着です。『いやぁ〜紅葉真っ盛りですねぇ〜♪』
やっぱり観光シーズン。かなりの車が路上駐車してました・・・(笑)
見渡す限りあたり一面紅葉していて、秋の風情をじっくり感じられますねぇ〜♪
次に来る時は、ぜひ登山も兼ねてこの栗駒山に来てみたいものです。

 さて、岩手県側にも宿はあります。「須川高原温泉」です。
蒸し風呂の"おいらん風呂"はこの宿の名物。『日本一の強酸性温泉』としても知られています。宿の反対側には、岩手県交通の大型路線バスが停まっていました。乗客が多いからというのが第一の理由だと思いますが、幅員5Mにも満たない山岳道路をこのバスが走っていると考えると、改めて『岩手県交通って凄いなぁ〜。』と思いました。
ここまで来るバスは1日2往復。ダイヤの組み方が特殊で、宿泊客のための路線という感じがします。

 今回は、秋田県側の宿「栗駒山荘」へおじゃまです♪
遠く鳥海山を望むことができる露天風呂や大広間、レストラン、売店などがあります。
自分は、ここで入浴と昼食をしました。浴室内は観光客でごった返していました(笑)
山荘の入口前では、地元東成瀬村の農産物販売やイワナ焼き、焼きウインナーの販売などが行われていました。

 次に、栗駒山荘から約5分の「須川湖」へ。
しっかり遊歩道が整備されており、湖畔は歩きやすくなっています。この湖は、酸性度が強いため魚などの生息は確認されていないのが特徴。湖畔にも色鮮やかな紅葉が見られます♪
ここには貸しボート(30分530円)があり、ボートを漕ぐ観光客の姿が多く見受けられました。
ここでは、なんと湖畔でいなり寿司と巻き寿司が売られていました!
やっぱり観光シーズンが稼ぎ時なんでしょうね。近くに販売者の2人組の男性がいました。

 今回は、丁度見ごろの時期に行くことができました。
いつもなら、岩手県側にぬけて一関まで足を伸ばしているのですが、時間の都合で秋田県側を中心に巡りました。今度来る時は、ぜひとも前述の通り登山も兼ねて栗駒山に来てみたいと思います。