Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

行くぜ!東北〜晩秋の栗駒山麓〜

長かった7連勤もようやく終わりを迎えました…(*´ο`*)=3


『昨日・今日の休みだけで疲れは癒えるのかなぁ…?
…とか言いつつ、いざ休みに入ると【どこか行きたい症候群】に襲われるんですよねぇ〜(汗)
日曜日に早々とスタッドレスタイヤに履き替えたので、ちょっと高い山でも大丈夫なんですけどね…。

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『冬が来る前に終わり間近な紅葉もう一度見たい!
朝から弱い雨が降る中、そんな単純な思い着きだけで行動しちゃいました(笑)


実家から国道108号線(鬼首道路)を経由してお隣の宮城県へ。
宮城県内でも屈指の紅葉スポットとして有名な「鳴子峡」へやってきました♪

荒雄川(江合川)の支流である「大谷川」の峡谷で、凝灰岩が露出する荒々しい光景は圧巻です!
先月仙台で野球観戦した帰りに乗った陸羽東線の車窓から眺めて以来、ひと月ぶりにやってきました。
鳴子峡周辺の様子(10月4日)はこちらhttp://d.hatena.ne.jp/iwasan1go/20121005


こちらは「鳴子峡レストハウス」からの眺めです。

落葉した木々色あせ始めた木々も見受けられますが、まだ見頃は続いているように感じます(^^)
谷底には遊歩道が整備されていますが、2008年の岩手・宮城内陸地震の影響で閉鎖されたままです。
平日にもかかわらず、観光客の団体さんや若いカップルで賑わっていました♪


国道47号線大深沢橋からは、峡谷にちょこっと顔を出しているJR陸羽東線の橋梁が見えます。
最近デジカメを買ったばかりあの方もここへ"撮り鉄修行"に来てましたね〜(笑)

手前の鳴子温泉駅を出発した新庄行きの「リゾートみのり」が通過中〜♪
ほんのわずかな距離ですが、お客さんのために橋の上で徐行するサービスが行われています。
これは、列車内から撮影する人はもちろん、沿線で撮り鉄をする人にも嬉しいですね(^^)


紅葉もいいですが、鳴子といえばやっぱり温泉ですよね〜♪
これからの季節、鳴子の温泉巡り身も心も温まるなんていいですね(^^)
鳴子温泉郷観光協会ホームページhttp://www.naruko.gr.jp/

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鳴子からは国道47号を大崎市古川方面へ。
一度聞くと忘れられない(笑)大崎市岩出山の「あ・ら・伊達な道の駅」にて昼食と休憩
鳴子から帰る人これから鳴子へ向かう人でレストランもお土産売り場もごった返していました


このまま古川へ出て東北道を走れば仙台市街地まで約1時間ですが、今回は時間の都合で断念
まぁ〜仙台へ行ってもやることない帰りが大変だし月末に行く予定ありますし…(笑)


…ということで、国道457号線栗原市花山〜国道398号線と経由して帰ることにしました。

つい数時間前に山越えしたのにまた山越え…。本当に愛車には容赦ないです…(汗)

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栗原市花山地区から秋田県境にかけては、岩手・宮城内陸地震甚大な被害が出た場所でもあります。
国道398号の至るところで土砂崩れが起き、山間に点在する集落が孤立する事態も起きました。
特に山間部は被害が大きく、約2年後にようやく全線開通となりました。

ここでは山側の崖や谷側の路肩が大きく崩れたため、新しく山側を切り開いたルートが作られました。

また、国道から周囲の山々を望むとあちこちに大規模な土砂崩れの光景が今も生々しく残っています…


秋田県境へ向かう道中には秘湯として有名な「湯浜温泉」があります。
ここにある一軒宿には、電気が引かれておらずランプの宿』として県内外に知られています。

岩手・宮城内陸地震により長らく休業を余儀なくされましたが、今年8月に営業再開となりました。
ちなみに宿へ行くには、国道の駐車場から山道を7,8分ほど歩く必要がありますのでご注意を。
湯浜温泉三浦旅館ホームページhttp://www12.ocn.ne.jp/~yubama/


標高が高くなるにつれて景色はどんどん殺風景に…(汗) 今にも雪が降り出しそうな雰囲気です。

途中で栗駒山須川高原へ抜ける県道が分岐しますが、こちらは早々と冬季閉鎖になってました。
先月訪れたばかりの須川温泉周辺では、既に数センチの積雪があるそうなので無理ないです…(^^;)
須川温泉周辺の様子(10月22日)はこちらhttp://d.hatena.ne.jp/iwasan1go/20121023


なお、宮城県栗原市花山温湯から秋田県湯沢市皆瀬大湯までは26日正午から冬季閉鎖となります。
通行する予定のある方はご注意ください。また路面の凍結降雪の恐れもあるので装備は万全に!


県境を過ぎればひたすら下り坂。
山を下れば、こちらも先月訪れたばかり湯沢市皆瀬の「小安峡(おやすきょう)」。

鳴子に比べると観光客はまばらで、ご年配のグループが数人いる程度とちょっと寂しい雰囲気…。
前回訪れたときはまだ色付き始めでしたが、あっという間に見頃を過ぎて色あせ始めてました…(^^;)
ここ数日雨続きだったため、下を流れる皆瀬川では茶色く濁った水が勢いよく流れていました。
湯沢市観光物産協会ホームページhttp://www.oyasukyo.jp/

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そんなこんなで、7連勤後の連休もあっという間に終わってしまいました。
明日からは気を取り直して仕事に精を出すことにします!