三陸の今を見つめる…【第1部(宮古〜釜石)】 - Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

病み上がりな感じが抜けた後は、総移動距離600キロのドライブを敢行です！

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東日本大震災から1年が経過して、被災地では復興に向けて動き出しています。
自分も、義援金を送ったり、被災地の商品を取り寄せたり、少しでも役に立てればと動きました。
それでも、実際に被災地へ足を運ぶ機会をなかなか見つけられずにいました…。

春めいた天候になってきたこと、休日が2日続いたことで今回被災地へ行くことを決めました。
『一度被災地を自分の目で確かめておくべきだ！』という友人の一声も大きかったですね。

掲載予定の写真が多いので、【第1部】と【第2部】に分けてお送りすることにします。
今回は、第1部として宮古市から釜石市までを取り上げることにします。
※心的なストレスを引き起こす可能性も考えられますので、十分注意してご覧下さい。

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【ルート】秋田市〜[R46・R106]〜宮古市〜[R45](山田町・大槌町・釜石市)〜大船渡市

午前1時に秋田市を出発。
まずは沿岸の宮古市を目指してひたすら山間の国道を走りました。
宮古市からは三陸海岸に沿って走る国道45号線を南下して宮城・気仙沼を目指します！

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【宮古市】
市内の観光名所「浄土ヶ浜」の夜明けから今回の旅をはじめようと思います。

震災直後はがれきで埋め尽くされましたが、白い砂浜が印象的な元の姿を取り戻したようです。
あの日人々に牙を剥いたのが信じがたいほど、朝日に照らされて穏やかな海でした…。

市街地の魚菜市場にある「まんぷく食堂」で朝食を頂きました。
観光客はもちろん、市民や市場の関係者なども利用しているようです。
せっかく市場に来たので、イクラ・マグロ・ホタテがのった「三色丼」(1,300円)を注文。

とりあえず…イクラがあまりにも固い！
まるでピンポン玉のような感じでなかなか噛み切れませんでした…(汗)
マグロとホタテの刺身も期待していたよりも鮮度が落ちている気が…。
他の皆さんが注文していた「日替わり定食」(700円)の方がまだ良かったかもしれません…(爆)
ちなみに、ホタテやカニの爪など魚介類をトッピングした「浜ラーメン」(800円)もお勧めだそうです。

◆まんぷく食堂 - 食べログ
http://r.tabelog.com/iwate/A0304/A030401/3000623/

▼鍬ヶ崎(くわがさき)地区

市街地と浄土ヶ浜の中間に位置し、魚市場など漁港関連施設もある宮古を代表する港町です。
住宅や商店が立ち並んでいた集落は、その面影を残すことなく消えてしまいました…。

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【下閉伊郡山田町】
▼町中心部

商店や住宅が集まっていた町の中心部は大津波と火災で流失してしまいました…。
周辺では復旧作業が盛んに行われており、立ち止まっての撮影は遠慮させて頂きました。
ちなみに、ここから約10分ほど行ったところに「三陸山田復興かき小屋」があります。
完全予約制で三陸のカキが40分間食べ放題ということで、連日多くの観光客で賑わっています♪
◆三陸山田復興かき小屋
http://www.yamada-kankou.jp/info/2011-10_kakigoya.html

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【下閉伊郡大槌町】
▼町中心部

山田町と同様に、海に面していた中心部は大津波と火災により流出してしまいました。
遠くに見えるのは県立大槌病院です。現在は仮設診療所に移転して診療が行われています。
またこの近くに「おらが大槌復興食堂」がオープン。ボリュームもあっておいしいと観光客に評判です♪
◆おらが大槌復興食堂
http://oragaotsuchi.web.fc2.com/