与党大敗…どうする菅首相！

政権交代後初の国政選挙となる参議院議員通常選挙が昨日行われました！
日記をご覧の有権者の皆さんは、忘れずに投票されましたか？
今回の参院選は、いわば"民主党政権に評価を下す選挙"となりました。

●与党大敗、過半数割れ＝民主４４、自民改選第１党−消費税響く・参院選
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date1&k=2010071100256(時事通信)
民主党政権発足後、初の全国規模の国政選挙となった第２２回参院選は１１日投票が行われ、即日開票された。民主党は４４議席と、改選５４議席を大幅に下回る大敗を喫した。国民新党は議席ゼロで与党は５６議席に達せず、非改選を含め過半数の１２２議席を大きく割り込んだ。

普天間基地の移設問題…。消費税率引き上げの議論…。
国民からの不信感が募る政局の現状が選挙の行方を左右することとなった。
これにより、菅首相の責任論や退陣論が出てくるのは避けられない状況だ。

民主党は、国民との約束である公約をうやむやにして、無理な政治運営を行ってきた。
あれもこれもと手を出して失敗すれば、鳩山前政権と同じような短命政権を招きかねない…。
"ねじれ国会"を生み出すことになり、菅首相はどんな方針を定めるのだろうか？

そして、わが秋田選挙区では地元のヒーローが見事な"ホームラン"を放ちました！

●石井氏が大差で初当選　本県選挙区、鈴木氏に１０万票差
http://www.sakigake.jp/p/special/10/saninsen/akita.jsp?kc=20100711n(秋田魁新報)
現職に新人２人が挑んだ参院選本県選挙区（改選数１）は、自民党新人の石井浩郎氏（４６）＝たちあがれ日本推薦＝が３２万８７７１票を獲得、民主党現職の鈴木陽悦氏（６１）＝国民新党推薦＝に１０万２５５４票をつけて初当選を果たした。

1つの議席を争った選挙戦は、新人が現職に10万票以上の差をつけて圧勝しました！
圧倒的な知名度で現職議員に挑んだとあって、全国ネットの選挙特番でも大きく取り上げられています。
地域の再生を掲げ、子供からお年寄りまで安心して暮らせる秋田を目指すと言う石井氏。
県民が希望の持てる政策を実現すべく、注目のルーキーが政界デビューです♪

さて、今回の参院選でも25人という多くの"タレント候補"が擁立されました。
しかしながら、政策をしっかり訴えている人はほんの一部に過ぎなかったように感じました。
結局、蓮舫行政刷新担当相、石井浩郎氏、谷亮子氏、三原じゅん子氏、有田芳生氏の5名当選にとどまった。

各政党の皆さん…。

国民は知名度だけで議員を選ぶと思ったら大間違いだ！！

当たり前ですが、具体的な政策・方針をはっきりと伝えられる人を選ぶんです！
誰とは言いませんが、宙返りや倒立だけやってても政治家にはなれませんよ〜(笑)
国民はあなたたちが思ってる以上に厳しいん判断を下すんですよ。