実感!燃えるような秋
今日は栗駒山近辺の紅葉狩りへ出掛けてきました♪
地震の爪痕が今なお残る栗駒山ですが、紅葉は例年通り…、いやそれ以上の美しさを見せてくれているはずです!
期待を膨らませながら父のステップワゴンで〜Let's GO〜!!
いきなり県境まで来ちゃいました…(^^;)
秋田県東成瀬村と岩手県一関市の県境から秋田側を望んでみました。ちなみに標高は1,200mぐらいです。
県境付近は若干色褪せてきましたが、まだまだ"燃えるような秋"と言える景色ですね(^^)
モミジの他にもイチョウやナナカマドなど、色彩鮮やかな光景が目の前に広がります♪
秋田県側にある「栗駒山荘」です。岩手・宮城内陸地震の影響で約1ヵ月間の休業を余儀なくされました。
今では館内の全施設で営業を再開し、紅葉狩りで訪れるたくさんの観光客が利用していました♪
ちなみに岩手県側はどうなっているのでしょうか?
岩手県側にある「須川高原温泉」も今まで通りの営業を行っていました。
玄関には『がんばろう!須川温泉』の横断幕が掲げられており、今までと変わりないことをアピールしていました。
しかし、この先の国道342号線は土砂崩れや落橋などの影響でまったく通り抜けることができません…。
一ノ関駅からの定期路線バスも運休となったままです。一日も早い復旧を願うばかりです。
少し山を下ったところにある「須川湖」です。酸性が強すぎるため魚などの生物は一切生息していません。
こちらでも落葉している木々が多く見受けられました。今年は色づきがかなり早いようです。
山間の道路をひたすら走り抜けること約40分。湯沢市内の温泉の中でも秘湯中の秘湯と言われる「泥湯温泉」へ。
1200年前からあると言われており、温泉が泥水のような色の濁り湯であったことから"泥湯"となったそうです。
しかし、硫化水素が噴出している箇所が多数あり、温泉地内の至るところに立ち入り禁止区域が設けられています。
事の発端は、2005年12月に硫化水素による中毒で一家4人が死亡するという痛ましい事故が起こったことです。
道の傍らから硫化水素ガスが噴出する場所も存在し、その場所で立ち止まることは禁止されています。ご注意下さい!
県南部の紅葉スポットを巡ってきましたが、平日にも関わらず多くの観光客がいたことに驚きました!
地震の影響も懸念されていましたが、まずまずの出足があるようなので一安心できるのではないでしょうか?
今年の紅葉は、麓へ下りてくるスピードが速いようなので市街地でもすぐに色づき始めることでしょう♪