Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

世界同時株安! どうなる日本経済!

東京証券取引所

あのイベント以来、金融や経済の動向にかなり敏感になりましたw
さて、今日の株式市場ですが恐ろしいことになってしまいました!
株価が予想以上に暴落。1万2,000円台に落ち込み今年最安値を記録してしまいました。


●ロイター通信(22日付け記事より)
 東京株式市場での日経平均株価は大幅続落となり、2005年9月以来の水準に低下した。
日経平均終値は1万2,573円05銭となり、前年末からは2,734円73円の下落となった。東証1部の騰落数は値上がり31銘柄、値下がり1,682銘柄、変わらずは15銘柄。下げ幅は前日比750円を超え、1月4日の大発会(半日取引)の616.37円を抜いて今年最大(引けベース)。
アメリカのサブプライムローン(信用度の低い借り手向け住宅ローン)問題の広がりで、世界景気減速懸念の強まりとともに世界同時株安が進行。投資家は、米景気刺激策への失望がきっかけとなり世界的にリスク資産を縮小する動きを加速させ、世界の株式市場から資金が逃避している。株式市場だけでなく金や原油などの価格も下落している。


ただ、これだけでは難しすぎて分からないと言う人も多いはず。
まずは『サブプライムローン問題』を分かりやすく説明しましょう!


簡単に言えば"銀行がお金のない人に無理矢理お金を貸していた"ということです。
アメリカは景気が良く住宅の価格がどんどん上がっていたので、お金を借りて住宅を買った人がお金が返せなくなったとしても、住宅を売ればお金が返せる…という考えが主でした。ところが、住宅の価格上昇が止まり、お金を返せない人が爆発的に増えてしまいました。こうして、お金を返してもらえなくなった銀行が潰れたり、ものすごい金額の赤字が発生してしまったのです。
これが日本に影響を及ぼしているサブプライム問題なのです。分かりましたかね?


政府や日本銀行が直ちに何らかの策を立てないといけない状況になっています。
一刻も早く迅速な対応がされることを祈っています!