早大が12年ぶりの往路優勝！ 前回覇者順大はまさかの途中棄権…

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　第84回東京箱根間往復大学駅伝競走（箱根駅伝）第1日は2日、関東の19校と関東学連選抜の計20チームが出場して東京・大手町から神奈川県箱根町の芦ノ湖までの往路5区間（108.0キロ）で行われ、早稲田大学が5時間33分8秒で12年ぶり13度目の往路優勝を果たした。
早大は故障を抱える3区の竹沢健介選手が区間1位の力走。山登りの5区では6位でたすきを受けた主将の駒野亮太選手がトップを奪い、そのまま差を広げてゴールした。
昨年総合優勝の順天堂大学は1区で最下位と大きく出遅れ、5区では小野裕幸選手が残り500メートル地点で体調不良を訴え途中棄権。大会規定により往路と総合のチーム記録はなくなった。3日の復路に出場した場合はオープン参加扱いとなり、チーム、個人（区間）とも成績は認められない。