Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

楽天、ルーキー永井が初先発で初勝利!

初勝利を手にした永井怜

 楽天がプロ初先発のルーキー永井怜の好投でソフトバンクに今季初勝利を収めた。
永井は速球と変化球のコンビネーションがさえ、8回を3安打2失点。9回に福盛和男が2失点したが逃げ切った。打線は新垣渚の乱調に乗じ、3回1死一、二塁で礒部公一の右前打に敵失を絡め先制、ホセ・フェルナンデスの遊ゴロで2点目。4回も高須洋介が2点適時打を放ってリードを広げた。


東北楽天ソフトバンク4回戦(ソフトバンク3勝1敗、フルスタ宮城、18時、9,248人)
ソフトバンク:000 010 012 4
 東北楽天:002 210 00X 5
▽勝:永井(5試合1勝0敗0S)
▽S:福盛(6試合1勝0敗3S)
▽敗:新垣(4試合2勝2敗0S)


 プロ初先発の永井は、8回を被安打3、失点2に抑え、初勝利をつかんだ。これまで中継ぎで登板した4試合7回1/3を無失点に抑えて巡ってきたチャンスを見事に物にした。初回から腕が振れていた。先頭打者の本多雄一を141キロの直球で見逃しの三振。続く本間満多村仁をいずれもフォークで空振りの三振に切って取った。終わってみれば9奪三振杉山賢人投手コーチの評価も「球に切れがあった。落ちるボールも低めに決まっていた」と高かった。
 同期入団の高卒ルーキー田中将大にばかり注目が集まる中、キャンプ中から「自分は目立たないところで伸び伸びとやります」と話し、着々と評価を上げてきた右腕。マー君とともに楽天に現れた大卒の新星からも目が離せなくなった。