パンチ一発でクマ撃退！！

　今朝の秋田魁新報にちょっと気になる記事があったので、書いてみます。

　30日午後1時50分ごろ、大館市雪沢の支根刈沢近くの国有林で、山菜採りをしていた大館市の59歳の会社員男性がクマに遭遇。とっさにクマの顔面を右手のこぶしで殴ったところ、クマは退散した。男性は右手甲にかすり傷を負っただけで済んだ。大館署の調べでは、男性が1人で入山し、急斜面でミズを採っていたところ、斜面の上方からクマが猛突進して来たため、フックのような状態で思い切り殴った。クマは体長約140センチの成獣とみられる。男性は「逃げる暇がなかった。殴らなければ危なかった。非常に怖かった」などと話しているという。現場から民家までは約4キロ。

　いやぁ〜、なんと勇気のある行動！ パンチ一撃でクマ退散とは稀に見る光景だったのではないでしょうか。男性も無我夢中だったのでしょうね。今年の秋田は、本当にクマと遭遇することが多く、これまでに6人が怪我を負っています。暖かくなるとエサを求めて人里へ下りてくるのが、クマの習性になってしまったので、十分に注意したいものですね。

　写真は…、クマはクマでもシロクマですね…（汗）