Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

日本、予選リーグ敗退… 選手ガックシ

ピッチに座り込む中田英寿選手

 W杯サッカーで日本は世界王者を相手に1-4で完敗し、2敗1分け、勝ち点1の最下位で決勝トーナメント進出の夢は絶たれた。
序盤からのブラジルの猛攻に耐えた日本は前半34分、三都主のスルーパスから玉田がゴール前で先制点。1次リーグ突破最低条件の2点差勝利の希望が一瞬見えたが、前半ロスタイムにロナウドの今大会初ゴールで同点を許しす。大きく肩を落としながらハーフタイムを迎える日本イレブンに対し、ブラジル勢は意気揚々。勢いに乗ったブラジルは後半8分にジュニーニョ・ペルナンブカが勝ち越しゴールを決めると、14分にジウベルト、36分に再びロナウドがゴールネットを揺らした。決定力不足が指摘された日本はこの試合、先発FW陣を変更。巻と玉田のツートップで勝負を賭け、玉田が先制ゴールを決める場面もみられたが、最終的には世界トップの壁の高さを痛感した。3戦全勝の首位で1次リーグを終えたブラジルは、決勝トーナメント1回戦で、E組2位のガーナと対戦する。
 試合前、ジーコ監督は「髪の毛1本の可能性があればしがみつく」と話していたが、やはり「王国」の壁は厚かった。結局1勝もできずに終わった日本のW杯。悔しいには悔しいが、スポーツに国境を持ち込む必要はない。これからがスター競演のひのき舞台だ。超一流選手、チーム同士の力と技のぶつかり合いに声援を送ろうと思います。