Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

今日も交通機関大混乱!!

雪のため終日運転を見合わせた - 秋田

 秋田は、年が明けてまたまた大雪に見舞われました。
強い冬型の気圧配置の影響で広い範囲でまとまった降雪となり、1月までの積雪としては32年ぶりに70センチを超えるなど沿岸部を中心に大雪となりました。
この影響で、県内は全域で雪に見舞われ、阿仁合161センチ、五城目136センチ、角館134センチ、湯ノ岱131センチ、鷹巣124センチ、矢島109センチ、横手94センチ、能代92センチ、秋田74センチなどです。五城目では、たった一晩で73センチに達した。
 この影響で、各交通機関は完全に麻痺状態に陥ってしまいました。
4日午後11時頃、秋田新幹線「こまち」の田沢湖駅赤渕駅で「こまち31号」と「こまち33号」の計2本が雪のため動けなくなり、乗客計211人が車内で一夜を明かした。同日午前7時20分頃からは、JRが手配した代替バスで代行輸送を行いました。JR秋田支社によると、運転を見合わせている秋田新幹線「こまち」は雪の影響で、今日の始発から盛岡〜秋田間で終日運転を見合わせた。そして今日午後には、除雪作業のため奥羽線羽越線男鹿線五能線北上線の在来線各線も終日運休を決めた。除雪作業には相当の時間を要する見込みだという。こまちが終日運休するのは、平成9年3月の開業以来初めて。空の便は、今日午前7時20分秋田発羽田行き全日空872便が約1時間10分遅れて秋田空港を出発。高速道路では、吹雪による視界不良や雪崩の復旧作業のため、4日夜から断続的に通行止めを実施。5日夕方まで、秋田自動車道の大曲インターチェンジ能代インターチェンジ間、日本海東北自動車道の河辺JCT〜岩城インターチェンジ間が通行止めとなっていたが、同日夜まで全区間で解除されました。バスのダイヤも朝から大混乱。秋田市を中心に81路線(246系統)でバスを運行する秋田中央交通は5日朝から、一部の路線、高速バス、空港リムジンを除く全路線の運行を見合わせた。同社によると、全面運休は昭和48年の「四八豪雪」を含めても過去に例がないといい、「乗用車同士でさえ道路を交差できない状況。大きな車体で生活道路をふさいで、他の車両の通行に混乱を来たしかねず、運休すべきと判断した」と説明。道路の除雪状況を確認し、運行可能な路線から順次復旧する考えだが、見通しは立てられない状況だという。同日午後以降、一部路線で順次運行を再開している。
 この影響は一体いつまで続くのでしょうか? 今後の気象情報には十分耳を傾けましょう。