World Heritage HIRAIZUMI〜世界遺産・平泉を巡る〜
いよいよ7月もあと2日ですね〜。
今日はあいにくの空模様でしたが、"相方さん"を引き連れてお隣岩手県へお出かけしてきました♪
目指すは…世界文化遺産に登録されて人気が高まっている「平泉」ですっ!
6月26日(日本時間)、パリで開催された第35回世界遺産委員会において正式に登録されました(^^)
正式には「平泉−仏国土(浄土)をあらわす建築・庭園及び関連する考古学的遺跡群−」というそうです。
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【ルート】秋田市〜[R13]〜大曲IC〜[秋田道・東北道]〜平泉前沢IC〜[R4]〜平泉町・中尊寺
まず最初に訪れたのは「中尊寺(ちゅうそんじ)」です♪
震災の影響も受けましたが、観光客数は世界遺産登録以降増加傾向とのことです(^^)
北東北インターハイの開催もあって、高校生の団体さんなども多く見受けられました。
こちらは参道の「月見坂」です。
うっそうと生い茂った杉林が日光を和らげて暑さを忘れさせてくれます(^^)
天台宗の東北大本山で、12世紀はじめに慈覚大師が開山し、藤原氏初代の清衡公が造営した寺院です。
今も金色堂をはじめ約3000点の国宝や重要文化財が当時のままの姿で保存・保管されています。
金色堂は撮影禁止なので写真はありませんが、本当に"豪華絢爛"という言葉しか思いつかないですね〜(^^)
▼関山中尊寺ホームページ
http://www.chusonji.or.jp/
続いて訪れたのは「毛越寺(もうつうじ)」です♪
平安時代後期に慈覚大師が開山し、藤原氏二代基衡公と三代秀衡公が造営した寺院です。
戦乱などによる災禍で当時の建物はほとんど焼失しましたが、平成元年に本堂などが復元されました。
現在「浄土庭園」がほぼ完全な状態で保存されており、国の特別史跡と名勝に指定されています。
毛越寺の見どころとしてよく紹介されるのがこの「遣水(やりみず)」です。
池に水を取り入れるための水路で、山から海へ注ぐ川の流れを再現したといわれています(^^)
▼毛越寺ホームページ
http://www.motsuji.or.jp/
【ルート】平泉町・毛越寺〜[県道]〜一関市・厳美渓〜[R342]〜一ノ関駅
最後はお隣一関市の「厳美渓(げんびけい)」に行ってきました♪
栗駒山から流れる磐井川の中流にあり、約2kmにわたって国の名勝と天然記念物に指定されています。
両岸にそびえる巨大な岩肌が急流によって削り取られ、とても荒々しい姿を見せています。
早速噂の『"空飛ぶ"かっこうだんご』を体験してみようと岸辺の東屋に行ってみると…、
かごに「すみません【完売】です」の張り紙が…。う〜ん残念…(>_<。)
さすがに15時過ぎでは遅かったようです。またの機会にリベンジしたいと思いますっ!
▼厳美渓 - 一関市ホームページ
http://www.city.ichinoseki.iwate.jp/index.cfm/6,4270,112,95,html
【ルート】一ノ関駅〜[R342]〜一関IC〜[東北道・秋田道]〜大曲IC〜[R13]〜秋田市
帰りは寄り道せずにまっすぐ帰ってきました。
…マンガ倉庫に立ち寄ったことを除けば(笑) ちょっと"のれんの奥"を物色してきました(^^;)
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世界文化遺産登録でますます人気が高まっている奥州・平泉。
皆さんもぜひ歴史浪漫ただよう平泉へ行ってみてはいかがですか?
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【おまけ】
平泉駅と一ノ関駅で撮影した平泉関連の臨時列車です(^^)
▼平泉文化遺産号(平泉〜仙台間)
▼いわて・平泉文化遺産号(一ノ関〜盛岡間)
ちなみに自分が撮影中、相方さんは車で"リラックマ"と待機してました…(汗)