”庶民派首相”が日本を変える！？

果たして日本に新しい風が吹くのだろうか…？
鳩山前首相が退陣してから2日。"脱小沢"と"庶民派"を掲げる新首相が誕生しました！

◆「菅首相」誕生へ＝民主代表に選出、樽床氏に大差−仙谷幹事長、枝野官房長官ら浮上
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2010060400527（時事通信）
民主党の菅直人代表（６３）は４日午後の衆参両院本会議で、第９４代、６１人目の首相に指名された。これを受け、菅氏は党役員と閣僚人事の調整を本格化させ、内閣の要となる官房長官に仙谷由人国家戦略担当相の起用を内定した。参院選を指揮する党幹事長には、枝野幸男行政刷新担当相の起用を検討している。菅氏は７日に両院議員総会を開いて党役員を決定。組閣は８日に行い、同日中に菅内閣を発足させる方針だ。

これまでの首相との違い。それは"政治家一族出身ではない"ということだ。
村山富市元首相以来、世襲議員や政治家一族からの選出が続いていた。
対して菅首相は、市民運動家から政治家になったという経歴を持つ"庶民派"。
こういう面からも『国民の期待に応えてくれるのでは？』と期待されている。

"脱小沢色"を掲げる菅首相。今回の組閣人事もそれを配慮した形だ。
官房長官の仙谷氏、幹事長の枝野氏。いずれも小沢一郎前幹事長と距離を置いている。
福島瑞穂社民党党首が務めていた消費者担当相への蓮舫氏を起用する案も出ている。
「事業仕分け」で知名度のある人物を起用することで国民の支持を得たいのだろう。
…ということは、わが秋田県選出の寺田学氏にも何らかのサプライズが…！？

これだけ小沢氏に近い人物をけん制した場合、当然小沢派閥からの批判は避けられない。
さらに、"ご意見番"の亀井静香氏が人事などを巡り"横やり"を入れてこないとも限らない。
菅首相がいかに柔軟な対応をするのか、こちらも注目したい。

普天間飛行場移設問題、高速道路の無償化、子ども手当の財源確保…。
さらには、消費税率の引き上げや年金・医療制度の改革など新たな議題も出てきた。
発足当初から課題山積の新政権は、国民が納得のいく結果を導き出せるのか。

短気で怒りっぽいという性格から"イラ菅"の異名を持つ新首相。
その勢いで日本を根底から変えてくれることを願うばかりだ。
ただ、追及され過ぎて『またお遍路へ』なんてことにならなければよいが…(汗)

今回も真面目な話題ですみません…(^^;)
でも、今後の日本を左右する大きな話題なので取り上げました！
私たち若い世代が安心して暮らせる社会を築いていって欲しいですね♪