Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

今回は時事ネタで勝負ダァ〜!(笑)

国民が待ち望んでいた瞬間がやっと訪れました。


21日解散、来月30日投開票=衆院選日程で合意−首相・与党
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date4&k=2009071300341
麻生太郎首相は13日午後、首相官邸で自民、公明両党幹部と会談し、連休明けの21日にも衆院解散に踏み切り、衆院選の日程を「8月18日公示−同30日投開票」とすることで合意した。首相は「貨物検査特別措置法案など重要法案が残っており、全力を挙げて成立させてほしい。しかるのち来週早々に民意を問うことにしたい」と表明した。


解散を受けて、野党側は参議院で総理大臣に対する問責決議案を可決させました。
簡単にいえば"「国会で麻生さんと法案の審議はできない!」と宣言した"ということです。
これにより、事実上国会での審議はこれ以上進まないことになりました。


ようやく衆議院の解散となりましたが、何とも投げやりな感じがする判断ですね…。
麻生さんは『自民党総裁の椅子だけは守りたい!』という心中なんでしょうね。実際、解散総選挙までに総裁選を行うのは日程的にもかなり厳しいですから…。結局は"麻生降ろし"に怖気付いただけかもしれませんね…(爆)


さて国民の皆さん! ここは民主党に一度政権を任せてみましょうよ!
民主党のやり方には無理が多過ぎる!』と批判する声もありますが、私は少なくとも党内確執でボロボロ状態自民党よりはマシだと思います…。8月30日の衆院解散総選挙あなたの暮らしを変える大事な一日になることは間違いないですよ!


↓ ↓ ↓【これよりプチ学習コーナーです】↓ ↓ ↓

今更ながら、"衆議院の解散"ってどういうことか分かりますよね?(汗)
一応、社会科の授業で必ず学習するはずなんですがこれを機に復習しましょう!


1.内閣総理大臣の権限
内閣総理大臣の権限には"衆議院の解散権"と"国務大臣の任命権"があります。
麻生さんは今回、衆議院の解散権を行使したことになります。


2.解散の種類
解散には大きく分けて2つの方法があります。
国務大臣の総意による解散国務大臣が解散に同意することで行う
任期満了(4年)に伴う解散 … 4年の任期満了を迎えるにあたり行う


3.解散すると…
解散すると衆議院に属する議員は議員の資格を失います。そこで総選挙を行い再度議員を選び直します。
…ということで、これから衆議院議員の先生方はそれぞれの地元で支援を呼びかけることになります。
議員の方々は、いかに地元で支持を集められるかが生命線になります。


※予備知識
解散は衆議院のみ参議院にはありません。そのため、衆議院には議決の優越権が与えられています。