Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

皮膚細胞から○○細胞

今朝のこのニュースには驚きました。医学がどんどん進歩している証拠ですかね。


人の皮膚から「万能細胞」、京大など日米2チーム発表
人の皮膚細胞に遺伝子操作を加え、万能性を持つ胚性幹細胞(ES細胞)のように、さまざまな細胞に成長できる人工幹細胞「iPS細胞」をつくることに、京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授らとアメリカ・ウィスコンシン大学のチームがそれぞれ成功し、21日付で発表した。ES細胞と違い、作製に人の受精卵や卵子が不要なため、倫理問題を回避できるのが最大の利点。


つまり、皮膚の細胞が体内のあらゆる細胞になってくれるということ。神経、筋肉、臓器などのあらゆる細胞になるので、ガンを発症した場合などはその部分を交換することが可能になるという優れもの。"けがの治療、病気の解明、新薬開発などで活用できる=あらゆる病気が無くなる"と言う意味では良いかもしれませんね。加えて安全性の確保も重要な課題になることでしょう。