Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

楽天、ホーム最終戦は黒星に終わる

関川浩一のヘッドスライディング

 東北楽天は序盤の失点を巻き返せず完封負け。
今季ロッテ戦の負け越しが決まり、今季ホーム最終戦を飾れなかった。
先発の林恩宇は初回、先頭の西岡剛二塁打などで無死一、二塁とリードを広げられ、福浦和也の先制打を浴び、マット・ワトソン併殺打の間に追加点を奪われた。4回にも得点を許し3失点で降板した。打線は、ロッテ先発の清水直行に4安打に抑えられ、6回以降は無安打と低調だった。


楽天−ロッテ23回戦(ロッテ13勝10敗、18時、フルキャストスタジアム宮城、20,238人)
ロッテ:200 100 000 3
楽天:000 000 000 0
▽勝:清水(25試合6勝10敗)
▽敗:林恩宇(8試合1勝3敗)


 首脳陣が来季の戦力を計るうえでテスト登板させたのが林恩宇ドミンゴ・グスマンの両外国人。今季はまだ1勝の先発林恩宇は4回3失点、2勝を挙げているの2番手のドミンゴは4回無失点と明暗を分けた。
2年契約1年目の林恩宇はいきなりつかまった。1回先頭の西岡の二塁打から2安打1四球で2失点。前回先発した9月23日の西武戦では初回から飛ばして中盤に息切れし6回3失点。その反省を踏まえ、立ち上がりを抑え気味だったのが裏目に出てしまったようだ。一方、1年契約のドミンゴは速球とチェンジアップによる緩急でテンポのいい投球。5回と8回は2度得点圏にランナーを進ませてしまうが見事に後続を断った。また、セットポジションを静止できず、9月1日の西武戦で4つも取られたボークが今回はなかった。