Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

2夜連続のサヨナラ勝ち! マー君が勝利呼び込む?

10回サヨナラ打を放った礒部公一

 楽天は、延長10回に代打礒部公一の決勝打で2戦連続サヨナラ勝ち
3-3で迎えた10回、嶋基宏二塁打などで1死一、三塁のチャンスをつくり、礒部がライト前ヒットを放ち、見事サヨナラ勝ちを収めた。3点をリードされて迎えた6回の3連打などで同点に追いついた勢いを終盤でも見せた。先発の田中将大は10奪三振を奪う力投で9回まで3失点に封じた。2番手小山信一郎が3勝目を挙げた。


楽天オリックス23回戦(11勝11敗1分、18時1分、フルキャストスタジアム宮城、16,153人)
オリックス:000 210 000 0 3
東北楽天:000 003 000 1X 4
▽勝:小山(23試合3勝1敗13S)
▽敗:高木(48試合3勝3敗)
本塁打:アレン4号


 『ピンチの後にチャンスあり』−野村克也監督は劇的な幕切れをこう振り返った。
2死満塁をしのいだ直後、同点のまま迎えた延長10回に、楽天が球団初となる2試合連続のサヨナラ勝ちを収めた。
ヒーローは"ミスターイーグルス"礒部。先頭打者の嶋が粘りを見せ、6球目のシュートをライト前に運んだ。その後、高須洋介の犠打と草野大輔敬遠四球で1死一、三塁となったところで、「代打、礒部」が告げられた。『歩かされるかもしれない』という思いが頭をかすめたが、一方で『歩きにいくわけじゃない。真っすぐだけを待った』と集中していた。初球を狙い澄ましてライト前へ。役者ぶりを発揮し、今季7度目のサヨナラ勝ちを決めた。
春先は打率3割をキープする好調ぶりを見せたが、最近は打撃不振でスタメンを外されることが多かった。12日には、代打で登場したものの、相手の投手交代により別の代打を送られるという屈辱も味わった。悔しさをぐっとのみ込み、グラウンドで結果を出してみせた。
昨日は山崎武司、今日は礒部とベテランが大いに貢献した2試合。今後も楽天から目が離せない!