Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

サヨナラの神が降臨? 楽天、6度目のサヨナラ勝ち

サヨナラ打を放ち抱えられる山崎武司

 楽天オリックス見事なサヨナラ勝ちを収めました!!
3点差をつけられたが、終盤に追い上げた。7回にホセ・フェルナンデスのソロ本塁打などで2点を返し、8回は2死の場面から鉄平がライト前に同点タイムリーを放った。そして、9回1死満塁から山崎武司の併殺崩しの間に3塁ランナーが帰って勝ち越しを果たした。先発の岩隈久志は2点リードの5回に5失点でKOされたが、救援陣が何とか踏ん張った。


楽天オリックス22回戦(オリックス11勝10敗1分、フルキャストスタジアム宮城、18時、12,200人)
オリックス:000 050 000 5
東北楽天:000 200 211X 6
▽勝:小山(22試合2勝1敗13S)
▽敗:大久保(35試合4勝3敗1S)
本塁打:フェルナンデス21号


 今季6度目のサヨナラ勝ちは"武司おじさん"の激走があったからだ。最下位転落から逃れた大きな白星だった。
9回1死満塁で打席を迎えた。ショートゴロに仕留められてあわや併殺!…と思われたが、闘志むき出しの走りで一塁へ。セーフの判定と共に転がり込んだ。ベテランの大仕事にスタンドは熱狂。チームメイトに抱え上げられた武司おじさんは大喜びだった。
「ヒットじゃなかったけれど、勝てたので許してください。」21年目のベテランがお立ち台で喜びを露(あらわ)にした。
3点差に突き放され、誰もが敗戦するだろうと感じていた不安を一気に断ちきった。
今季は最下位脱出が目前に迫っている。残り試合を勝ち越してもらいたい!