Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

ロッテの追撃かわす! 楽天が50勝に到達

 東北楽天がロッテに競り勝ち今季50勝目を挙げた。
2-2の6回、草野大輔山崎武司の連打とリック・ショート死球で1死満塁の好機を築き、鉄平の二塁打で2点を加えた。さらにホセ・フェルナンデス牧田明久が安打で続き、この回一挙4点を奪ってロッテを突き放した。先発一場靖弘は5回0/3を投げ今季2勝目をマークした。


●ロッテ−楽天17回戦(ロッテ9勝8敗、18時15分、千葉マリンスタジアム、18,828人)
楽天:100 104 000 6
ロッテ:000 022 000 4
▽勝:一場(7試合2勝1敗)
▽S:小山(13試合1勝9S)
▽敗:久保(14試合7勝6敗)
本塁打:草野7号


 楽天の勝ち星がついに50の大台に乗った。
「楽に勝たせてくれんわ」とぼやく一方で「勝ちすぎだね」。野村克也監督もご機嫌だった。
立役者は草野だった。初回、先制の2試合連続弾でベンチを勢いづけた。6回には4点を挙げる火付け役にもなり、計3安打猛打賞の活躍でチームを勝利へ導いた。6回で6-2と点差を広げたが、先発一場が頼りない。福浦和也への四球をきっかけに崩れ、ホセ・オーティズ二塁打で6-3とされ、さらに無死二、三塁。きつい流れを止めたのが、この日1軍に上がったばかりの牧野塁だった。「1点は仕方ない。長打だけ警戒しよう」とマウンドへ。里崎智也犠飛を許したが、思惑通り最少失点でしのいだ。「牧野がよう頑張ってくれた。草野は今が旬やな」と野村監督。後半戦は14勝12敗と堂々の戦いぶり。そんな選手が多いほど白星は上積みされる。