Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

楽天、終盤粘って逆転サヨナラ!

試合後ファンから祝福される憲史

 東北楽天は12日のロッテ15回戦に臨み、6-5で9回に逆転サヨナラ勝ちした。


楽天―ロッテ15回戦(ロッテ8勝7敗、18時、フルキャストスタジアム宮城、20,113人)
ロッテ:010 004 000 5
楽 天:010 010 013X 6
▽勝:渡辺恒(53試合3勝1敗)
▽敗:小林雅(35試合2勝4敗17S)
本塁打:山崎武37号、フェルナンデス16号


 2点を追う9回にホセ・フェルナンデスの16号ソロで1点を返すと、1死満塁から憲史外野手が左中間二塁打で勝負を決めた。6回に先発の永井怜、2番手戸部浩の両投手が四球絡みで自滅し逆転を許した敗色濃厚の試合だった。それだけに、野村克也監督は起死回生とも言える逆転勝利を評価して、「憲史はよく打った」とご満悦の様子だった。憲史外野手も「集中して打席に立てた結果です。最高にうれしいです」と喜びをあらわにした。
 6回に3点差とされてからも、投打に粘ったのが逆転劇の呼び水となった。8回に無死一、三塁から高須洋介内野手併殺打の間に1点。9回に4番手渡辺恒樹投手が三者凡退に仕留め、その裏の攻撃につながるリズムを生んだ。