Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

嶋のリードにノムさん怒り心頭!

 楽天打線は16安打11点。ホセ・フェルナンデスを除く先発全員安打で岩隈を援護した。
吉井理人を打てないようじゃ終わりだよ」。試合前の野村監督の突き放したような言葉が効いたか、序盤から打線が爆発した。初回、連打で作った好機にリックの適時打で先制。4回は草野大輔嶋基宏渡辺直人の3連打で吉井を引きずり下ろすと、継投の小宮山悟にも連打を浴びせて突き放した。ここ4試合で1安打と不調だった鉄平は4安打の固め打ち。「これだけ出ると怖いね」と明るい。5回に左前適時打を放った高須洋介も「チームみんなの『勝つ』という気持ちで打った」と勢いを感じている。
 それでも楽勝とはいかないのがチームの弱点。継投陣が次々とつかまって猛反撃を食らった。
野村監督は深いため息をつきながら「何点取れば安心できる。20点か。体に悪い。救急車と棺おけ用意してくれ」と疲れ切った表情。特に9回、サブローに2ランを打たれた場面は「変化球2つボールの後、内角に直球要求するやつがいるか」とキャッチャー嶋のリードに怒りが収まらなかった。