Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

田中、ついに6勝到達! 打球受けても余裕の表情

 田中が連敗を止めた。前回の巨人戦(6月26日)に続く白星で6勝目。3回までは3点を許したが、その後は7回1死で降板するまで無失点でしのいだ。逆転劇を呼び込んだ粘投を、野村克也監督は「マー君マジックだな」と喜んだ。
2,3回に6安打で2失点。うち5本は3球目までの早いカウントで、多くは「制球がばらばらだった」という速球を打たれた。だが試合中に見事に修正。「慎重に入るようにして抑えられた」と、4〜6回は無安打。松中信彦多村仁のバットを折る球威も見せた。
7回、多村の強烈なゴロが左手首に当たり、「駄目です」と負傷降板したが、試合後は「心配するような痛みじゃないです。大丈夫」とけろりとしていた。ソフトバンク戦は相性が良く3連勝で、6勝はリーグの新人単独トップ。「オールスター出場も決まり気合が入っていた。6勝は信じられない現実だけれど自信になる」。余裕さえ漂う笑顔だった。野村監督は「田中に、元気のいい返事が来るかと思って、『行けるか』って聞いたら、『だめです』だって。けがに弱いのかな。次は中3日だな」と次回の登板に期待していた。