Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

交流戦白星スタート! 楽天、盛岡で快勝

7回まで2失点で抑えた永井怜

 東北楽天は攻守がかみ合い、交流戦開幕戦を白星発進した。打線は2回3安打などによる1死満塁から嶋基宏の投手強襲のゴロで先制し、続く渡辺直人の中前打で2点追加。5回1死満塁からは山崎武武の左犠飛で1点を奪い突き放した。先発の永井怜は7回を投げ、伸びのある速球を軸に2失点で無四球。渡辺恒樹福盛和男の継投で逃げきった。


楽天−ヤクルト1回戦(楽天1勝、18時1分、盛岡、9,281人)
ヤクルト:000 110 000 2
東北楽天:030 010 00× 4
▽勝:永井(10試合3勝2敗)
▽S:福盛(16試合2勝0敗9S)
▽敗:藤井(9試合3勝5敗)
本塁打ガイエル8号、米野3号


 打線の援護に応えればいい戦いができることを、永井が見せた。直前のリーグ戦は3戦連続で先発が5回持たなかったが、それも忘れさせる好投だった。7回を投げ2失点こそしたが、速球が切れた上、フォークの制球が安定し無四球。「絶対勝ちたかった。思いきり腕を振り気合の入った投球ができた」と満面の笑みを見せた。
 野村克也監督も「永井はよく投げた。渡辺直のタイムリーもありがたい」。序盤に2点適時打を放った渡辺直の活躍も含め納得の表情。昨季のヤクルト戦はノーヒットノーランの試合を含め1勝5敗と苦戦した。交流戦17勝19敗だった昨季以上の結果を残したいチームに、そのヤクルトからの白星は、なおうれしい滑り出しになっただろう。