Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

65年の歴史に幕 市営バス廃止

最終便が入線した秋田駅前

 また一つおなじみだったバス事業者が姿を消しました。
昭和16年から、市電や路線バスを運行し秋田市民の足となってきた秋田市交通局が31日閉局し、65年間の歴史に幕を下ろしました。同日午後8時45分から同市寺内の市交通局で行われた閉庁式には、関係者や路線バスファンが別れを惜しみました。閉局式には佐竹敬久市長、秋田中央交通の渡邉靖彦社長、市交通局の職員ら約30人が出席したほか、同局のOBや路線バスファンら約500人も集まったそうです。私は予定があったため行くことができませんでした。
一方、JR秋田駅前には、最終バスとなった午後8時28分発の「交通局線」に乗車しようと約200人のファンが集まったそうです。最後のファンサービスとして、最終便と合わせて計5台のバスを運行しました。

 昨日で市営バスの全路線が廃止となり、中央交通が秋田市内の路線を一元化しました。市営バスで活躍した車両は、今後中央交通の緑カラーにお色直しし、再び秋田市内を走ることでしょう。
今までお疲れ様でした! そしてありがとう!!