華麗な演技を披露! - フィギュアエキシビジョン
第20回冬季オリンピック・トリノ大会は24日、フィギュアスケートのエキシビションが行われた。
女子で金メダルを獲得した荒川静香選手(プリンスホテル)、4位の村主章枝選手(avex)ら各種目の上位選手らが、華麗な演技を披露した。青い衣装に身を包んだ荒川選手は、女性ボーカルが歌い上げる「ユー・レイズ・ミー・アップ」のしっとりした曲想に合わせて優雅な滑り。五輪で2大会連続のエキシビション出演となった村主選手は、世界的なサーカス集団シルク・ド・ソレイユの「キダム」をテーマに幻想的に演じた。
男子金メダルのエフゲニー・プルシェンコ選手とペア優勝のタチアナ・トトミアニナ、マキシム・マリニン組(いずれもロシア)は、ハンガリー人バイオリニスト、エドウィン・マートン氏の生演奏をバックに演技。プルシェンコ選手はフィナーレで豪快な3連続ジャンプ決めて観衆を魅了した。
大会もいよいよ大詰めです! 第16日の今日は、アルペンスキーの男子回転で日本期待の佐々木明選手(ガーラ湯沢)らが上位を狙います。