Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

楽天、Aクラスから最下位へ…

勝利を収めた西武ナイン


 楽天は西武に2-9で大敗し3連敗。再び最下位に転落した。
先発牧野塁投手は調子がいまひとつで決め球に苦しんだ。2回にG.G.佐藤の1発で1-1の同点とされると、3回は4連打で3点、4回も2点を失い降板。守りも足を引っ張った。打線はアレックス・グラマンの前につながりを欠いた。1,8回に礒部公一の適時打で得点したが及ばなかった。


楽天−西武4回戦(西武3勝1敗、18時、フルキャストスタジアム宮城、8,895人)
西武:013 200 003 9
楽天:100 000 010 2
▽勝:グラマン(3試合1勝2敗)
▽敗:牧野(4試合0勝2敗)
本塁打G.G.佐藤4号


 楽天は先発牧野が4回までに6失点し3連敗。先発が序盤にKOされたのは4試合連続だ。ついに借金は4となり、わずか7試合で最下位に逆戻りした。先発が試合をつくれないとやはり苦しい。牧野は1回に先制点をもらったが、直後の2回、G.G.佐藤に左越えの同点本塁打を浴び、3,4回は計7安打を打たれ5失点。序盤から不安定だった制球が要所でも修正しきれず、杉山賢人投手コーチは「変化球、真っすぐが高めに入ったところを打たれた」と語った。牧野も「先発陣が何試合か崩れていたのでなんとしても試合をつくりたかったが、粘れなかった」とふがいなさを嘆いた。守りに足を引っ張られたのも痛かった。野村克也監督も「定位置でいいんじゃない? もう下はないんだし、みんな落ち着くよ」と落胆した様子だった。自責点は3。3,4回とも内野のまずい守備が、失点につながった。12日はマー君こと田中将大投手が3度目の正直で初勝利を目指す。