Hello★Durian 〜ハロー★ドリアン〜

秋田在住で鉄道・バス・アイドル・プロ野球・プロレスを愛する多趣味な男がお送りいたします(笑)マニアックなお話から時事問題まで幅広く取り扱っています。

「旬な話題に飛びついてみる」の巻

さてさて、9月も気づけばあとわずかですねー。


中頃までは残暑厳しく『本当に秋が来るのか!?』なんて言ってたのがまるで嘘のようで…。
終わりになったら急に朝晩は涼しくなって過ごしやすくなりました。


そんな移り変わる季節を感じつつ、話題のスポットを体験するため足を運んでみました!

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秋田から各駅停車に揺られること約2時間半、山形県新庄駅へたどり着きました。


ここから乗るのが…、2014年7月に運行を開始したリゾート列車「とれいゆつばさ」です!
史上初の【足湯つき新幹線】として話題を集めましたが、一体どんな列車なのか体験してみました♪


http://www.jreast.co.jp/railway/joyful/toreiyu.html
http://jr-sendai.com/train/toreiyu/

11〜16号車までの6両編成で、もともと秋田新幹線こまちとして活躍したE3系を改造した車両です。
運行区間奥羽本線の福島〜新庄間で、つばさと名乗ってはいますが東北新幹線区間は走りません。
原則として土日祝のみ運行され、通常のつばさ号と同じく乗車券と新幹線指定席料金で乗車できます。


とれいゆの由来は、英語で列車を意味する「トレイン」とフランス語で太陽を意味する「ソレイユ」を合わせた造語だそうです。

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まずは車内の様子を見て回ることに…。


座席は普通指定席とお座敷指定席の2つに分かれています。
せっかくならお座敷…と行きたいところでしたが、今回は普通席の方に乗り込んでみました。

普通席と言っても、こまち時代にはグリーン車として使われていたシートですから座り心地は抜群です♪


ちなみにお座敷の席はボックスシートとなっており、旅館の客室を思わせるモダンな雰囲気が漂います。


樺材を使用した大きなテーブルと畳の敷かれた座席は、4人が座れる席と2人が座れる席に分かれています。
こちらも体験してみたかったものの『見ず知らずの人と約3時間向かい合わせはキツいなぁ…』を考えてしまい断念…。

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座席のある車両を通り抜けると15号車にはバーカウンターとラウンジがあります!

先日リゾートしらかみに乗った時もバーカウンターを体験しましたが、とれいゆの方が遥かに規模が大きい感じがします。
米どころはもちろんフルーツ王国でもある山形とあって、沿線の地酒やワイン、おつまみやお土産品などが購入できます♪


カウンターの近くには広々とした畳敷きの湯上がりラウンジがあり、足湯を楽しんだ後にゆっくりくつろげる空間となっています。

ここで軽く飲みながらのんびりしようかと思いましたが、誰一人利用している人がおらずそそくさと自分の席へ戻ってきました…(汗)
実はカウンターがありながら車内販売もあるので、特にこだわらなければ自分の席で過ごすというのもアリかもしれませんw


ちなみにびゅうの旅行商品を利用すると、軽食や飲み物のサービスなどさまざまな特典が受けられるそうです!

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そして、この列車最大のお楽しみ【足湯】を体験してみました♪


16号車に入ると一度に4人利用できる浴槽が2つあり、どちらも車窓からの景色を楽しめる造りとなっています。
「湯守アテンダント」と呼ばれる係の方からとれいゆのロゴが入ったオリジナルタオルを受け取っていざ入浴!

お湯の循環システムを搭載し、1往復したらすべて排水し入れ替えるとのこと。衛生面も検査済みなのでご安心を。
この日の乗車人数はわずか10名ほどだったこともあり、約15分間の利用時間は終始貸し切り状態で楽しめました(笑)


列車の揺れで湯が溢れない高さで設計されているそうですが、駅の到着直前や発車直後は溢れる寸前になることも…Σ(・oノ)ノ
その光景を見たらさすがに新幹線区間では走れないなと実感しました←


ちなみに、足湯はいつ誰でも使えるという訳ではなく、以下の方法で足湯に入ることができます。
1."びゅう旅行商品"を購入する際に整理券を購入する(350円)
2.乗車日当日に車内のラウンジで整理券を購入する(380円)
なお、びゅう商品購入者が優先なので、予定の人数に達すると当日分は発売しない場合もあります。
当日購入される方は乗車したらすぐラウンジのアテンダントさんに確認してみることをおすすめします!

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足湯も体験すると正直やることがない…(;´Д`)←
…ということで、キンキンに冷えたビールやワインを飲みつつ沿線の風景を眺めてみることにしました(笑)


まもなく紅葉シーズンを迎える蔵王連峰や、果樹が立ち並ぶ段々畑と収穫真っ盛りの田園地帯。
自然豊かな山形の景色を眺めつつ、とれいゆつばさの旅をたっぷり満喫できました♪

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とれいゆつばさを満喫した後は、終着の福島駅から東北新幹線でさらに南下。


都内のホテルへ一泊して、翌日は毎週「週刊少年ジャンプ」を買うほどのジャンプ好きな友人と合流。
…ということで、今何かと話題となっている"日本一有名なお巡りさんがパトロールする街"を訪ねてみることに…。

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先日惜しまれつつ40年の連載を終了した人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の舞台として知られる葛飾区亀有。
連載終了が発表されると全国各地から訪れる人が急増していることでメディアにも多数取り上げられています!
http://www.j-kochikame.com/


今回は亀有駅の北口からぐるっと一周して駅の南口へ戻ってくることにしました。
まずは北口の正面で「おー!元気かぁー」と声が聞こえてきそうな両さん銅像がお出迎え♪

連載終了を受けて飾られたと思われる花束や首飾りなどが周囲を彩っています(*´∀`)


近くには派出所のモデルとなった亀有駅北口交番があります。

お巡りさんに「両さんいますか?」と聞くと粋な答えが返ってくると噂がありますが、さすがにできませんでした…(笑)


北口から歩いて3分ほど行くと見えてきたのが"リアルな"亀有公園。


ビルや住宅などが立ち並ぶ一角にポツンとあるごく普通な公園で、平日なせいかまったくひと気がない…(´・ω・`;)
ちなみに実写版の映画では、実際に公園内に派出所のセットが組まれ撮影されたそうです。


駅から徒歩5分ほどの位置にあるショッピングモール「アリオ亀有」内のこち亀ゲームぱーく。
http://www.kochikame-gamepark.jp/

派出所の建物を再現したコーナーがあり、中に入ると引き出しの中まで忠実に再現された両さんの机もあります!


駅の南口からまっすぐ伸びる商店街「ゆうろーど」にある1965年創業の老舗和菓子店「葛飾伊勢屋」も大盛況なんだとか。
http://www.asahi-net.or.jp/~wy8s-stu/

『亀有ならではものを』という想いで生まれた看板商品「両さんどら焼」は、全国はもちろん海外からの観光客にも人気だそうです♪
自分も記念にとお土産に購入。ちなみにどら焼に並ぶ人気商品「両さんサブレ」は生産が追い付かないほどの人気で品切れでした…。


亀有駅周辺のあちこちに点在する銅像を眺めながらの散策はゆっくり歩いて約1時間半の道のりでした(*´∀`)
今月いっぱいは亀有駅構内もこち亀一色で、ホームへと続く階段は単行本の背表紙を模したデザインが施されています!

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亀有の街をぶらぶらしてこち亀の世界観をさらに味わいたいという友人を連れて、一路日本橋高島屋へ。


連載40周年とコミックス200巻発売を記念して開催された【こち亀展 〜こちら中央区日本橋高島屋内派出所〜】にお邪魔してみました♪
http://www.j-kochikame.com/exhibit/

作者の秋元治氏が監修したこのイベントは40年間の連載で描かれた3万枚を超える中から厳選された原画を展示。
完全書き下ろしで東京・神田明神に奉納された全長8メートルの「神田明神奉納こち亀絵巻」をはじめ、こち亀好きにはたまらない展示内容で満載でした!
作中に登場した情景の模型や映像なども展示され、こち亀の作品世界や秋元先生の多彩なアイディアをたっぷりと体感できる空間となっていました。


東京での開催は終了してしまいましたが、今後大阪など全国各地で開催される予定とのことで、お近くで開催の際はぜひ足を運んでみては?

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いよいよ明後日から10月ですねー。
芸術の秋、スポーツの秋、食欲の秋、読書の秋、行楽の秋…。
何かと楽しみなことが盛り沢山な秋をどうやって過ごそうかいろいろ計画中な今日この頃です(*´∀`)


今週末10月1日・2日の2日間は、地元の湯沢市で毎年恒例となった「全国まるごとうどんエキスポ」が開催されます♪
稲庭うどん讃岐うどんなど全国各地のご当地うどんを食べ比べできる毎年人気のイベント。
初めて出店するうどんもあるそうなので、この週末はぜひ湯沢でうどんの食べ歩きを楽しんでみてはいかがですか?
http://www.udonexpo.net/